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啄木を読む3

2012/02/19 14:55

 

 

「ひと夜さに来たりて築きたる

この砂山は

何の墓ぞも」  

 

訳「このようながやってきて、ひと晩で作った砂山はいかなる墓であろうか。(自分がはたせなかった望みをとむらう墓か、過ぎし時の恋の墓か。) 

 

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啄木を読む2

2012/02/14 18:00

 

「いたく錆びしピストル出でぬ

 砂山の

 砂を指もて掘りてありしに」

 

訳「ひどく錆びたピストルが出てきた。自身が坐って砂山の砂をあてもなく、かき分けて掘っていたときに    

 

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啄木を読む

2012/02/13 18:01

 

 

ブログを離れていたのは、半年ほど入院生活を余議なくされたからです。当然の事ながら、いろいろ思索した日々でしたが、闘病生活のなかで、心に残った著作は意外にも、石川啄木の短歌でした。短歌の世界では、最も多くの読者を持つ作品と謂われています。作品は「一握の砂」「悲しき玩具」などが有名です。ここでは「一握の砂」から読んで行くことになります。

 

「東海の小島の磯の白砂に

 われ泣きぬれて

 蟹とたはむる」

 

訳「東方の海に面する、とある小さい島の砂浜で自分の事を考えると無力に思えて泣けてくる。蟹を触れてみるような情けない状態にある。」

 

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唯一の被爆国とも謂える日本

2011/04/22 22:27

 

 

現在、国内最大の懸念は原発の冷却だろ。大体こんな時に、選挙するのも魑魅魍魎とた日本の「セイジカ」の識見の低さが感じられる。それと官僚も「丸山 眞男」の名も御存じない。あんた、よくそれで霞が関の御勤めつとまりますな。そういやあ、経済産業省のお役人は感じは悪くない。こちらの「ドラステイック」な質問にも真面目に答えてくれるし誠意もかんじられよう。それでも地震で有名な「大森公式」を御存じなかった。法務省にいたっては「商法は民法の特別法ではないですよ。」と仰る。ま~恥ずかしい。「ちょつと、待って下さい。確認してきますから。」「確認って・・・それ基本以下だけど・・・・・・」こういう人的なレベルな人たちが霞が関と謂う舞台でお仕事を御作りになり、無駄な会議を繰り返しておられる。オーストラリアの外交使節も政治家、役人オール無視。天皇陛下にまみえないと「訪日」の意味がないのか、表敬訪問にすらもならないようで、そうかっと謂って無能な政治家や実務者にあったところで、時間の無駄。馬鹿のくせに腰低く訪ねてみると、天狗になり、しょうがない奴さんたちのなので、どこの国からも相手にされない。それにしても最近の外交の傾向として、天皇陛下が直々に出てこられると言う異例の展開に驚いている。スペインで外交―表敬訪問、挨拶、見舞―くらいのことで国王がお出になることはなかろうし、ベルギーや英国でもそうだろう。

大体、閣僚の顔を見れば、この国のレベルは押してしるべしで誰でもが判断できる。現総理? う・・・ん、さしずめ菅工務店のおじさんだな。○すぞえ→○大で卒業と同時に助手、所謂、研究者としては素晴らしいスタートを切っているが、貫禄無し、高校の英語の先生。○いえだばんり、→申し訳ございません。手前ども繁忙でございます。担当者への飛び込みセールスは御遠慮いただいております。谷○→君、菅工務店さんのいいお話ことわっちゃたんだって。え! なに? 胡散臭い話乗れない? なにをえらそうなこといってるの。自分の顔みてさ、判断しなよ。あんたなんか、誰も買わねえよ。最後のチャンスだったのになあ。ほな、さいなら。」

 こういう手あいが多いし、ヒラリーさんが総理大臣やってくださなるなら、是非お願いしたい。この国は人間で言えば成年後見制度の必要な領域に入っている。自己判断する能力にない。まず、ゴミ掃除からしなければならない。まあ、客観的に見て今の問題は頗る厳しいと見るのが正直な感想だ。グレード7でチェルノブイリノの放射能漏れの一割だということで、一安心?  あのう・・・すみません、おトイレ貸してもらえます?  ! 詰まって水がでない? 今修理中・・・」その程度のことと思うている方もいる。プルトニュウムと謂うもんは自然界にないそうで半減期2万年。う・・・ん、そりゃ、人類の能力こえてますな。羅馬人の末裔フェルミは既に1942年、シカゴ大学にて世界最初の原子炉、「シカゴパイル一号」を完成させ、ウラン235より原子核分裂の連鎖反応が起こり、そのプロセスを史上初めて掌握した。この原子炉は原始爆弾の材料となるプルトニウムを生産するために用いられた。所謂、マンハッタン計画である。

実験はある州の砂漠で密におこなわれたが、物理学者の想像以上に恐ろししい巨大雲が発生、E = mc2の方程式通りの巨大なエネルギーである。アイシュタインの耳に入り、アインシュタインは即座に大統領に原爆製造の中止を進言する。しかし、天才物理学者、ハイゼルベルクがドイツに残ったことが米国の脅威の的なっていた。それも確実に完成されるだろう、と懸念していたがヒトラー自身が核に関心をもたなかったので、原料はあったが、研究に後れをとる。ナチスはその後、大陸弾道弾の開発に力を写し英国まで射程距離にはいる人類初のロケット型ミサイルV2号を完成する。欧州各地に発射、被弾させているメーサーシュミットもジエットエンジン搭載機を完成させるが、その技術とは裏腹にロシア戦線で相手の得意地域で闘ったため、戦車も封じられ、ジリ貧に追い込められた。一報日本の物理学の最先端に位置していた仁科芳雄博士の下、仁科サイクトロンが完成し、ウラン235の濃縮に今一歩のところで手こずり敗戦を迎える。「以て万世の為に太平を開かんと欲す 」陛下の原爆への忌避を表された終戦の詔がながれるのである。マッカーサーの統治下で占領政策が進展し、日本の経済は立ち直ろうとしていた。そこに朝鮮戦争が勃発、平時は威風堂々たるマッカーサーは北側に原爆投下を立案する。然しその案でトルーマンは激昂、前線に出ているマッカーサーを大統領権限で即時更迭する。一方、マンハッタン計画に従事していた物理学者、クラウス・エミール・ジュリアス・フックスはソ連がどうしても知りたかった、原爆の製造理論をソ連に通報していた。そして、東西二大国家の冷戦が始まる。尚、原爆慰霊塔に両手を合わせて拝んだのは米国の指揮者バースタインである。戦後、米国の原爆投下を痛烈に批判した、ポーランドの大御所の作曲家ペンデルツキーは「広島の犠牲者に捧げる哀歌」と謂う現代音楽の名作をいち早く戦後に発表、世界に強い衝撃を与えた。

 

 

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子の思い

2011/04/20 21:17

 

いやはや、孫さんのここぞというときの剛腕、まさしく現在日本を代表する実力者、こせこせしておらず、国内でそれだけの力を有することでどんなにか国民は安らぎを得るであろう。今日は産経新聞が売り切れてたのでM誌を買ってみる。スポンサーには申し訳ない。産経新聞の廃墟の黒人兵のシーンは鮮烈で、歌が一首出来た。

廃墟の地(もだ)しつ援けし褐色の兵は捧げる黒人霊歌

 (はいきょのちもだしつ たすけしかっしょくのへいはささげるこくじんれいか)

そして今日のM誌写真も当誌に遅れをとらず見ごたえがある。まだいたいけな小学校の低学年の子が独りで借りていた中学校の施設を雑巾がけしているのだ。ほんとうに胸に迫る純粋なおちびちゃん。写真を見ていると泣けてくる。その健気な姿に大人達は何を考えているのか、まだこの期に及んで保身もあるまいに。東京電力の社長や役員は現場を観ているのか。複雑な利害関係や学閥が渦を巻き本来、太平洋側の津波が如何なるものか分かっていた学者の指摘を振り切り想定外として大事故になってしまった。(日本海は元、湖みたいなもの。それに反して太平洋側は火山が多くあり、南米チリの地震が大森公式に従って日本に衝迫するのは中学生の地学で習った。今回の地震は西日本を揺るがさない。フォッサマグナのところで悉く収まっている。)

現在の放水では燃料棒の冷却はおそらく無理であろう。この計画は可成り難航し、選択肢がないのかあるのか判らないが、世界の唯一の核被爆国が皮肉にも再び未曾有の核の断末魔まで聴こえる危険性に手こずり苦しんでいるが当局の思惑は甘すぎる。海外のオーケストラも向こうからキャンセルしてくるというこの厳しい現実。数少ない一部の人間の保身のために、何兆と謂う金が使われ、オール・ゴーサインでチェックなし。その慣れ合いが生んだ惨禍は余りにも大きい。

子の思ひ神早やまみゆ私利ひとつ切られて遅し不惜身命

 (このおもい、かみはや、まみゆしりひとつきられておそしふしゃくしんみょう)

 

 

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日本の危機に思う

2011/04/07 22:15

 

現在、我が国は東北圏大震災並び原子炉の損傷と制御不能、またその防御策による放射能物質の拡散が問題を引き起こし、その実害はともかく懸念・不安は何と隣国の韓国まで及んでいると謂う。現地では命懸けの作業が為されてきたのにも関わらず、その最大限の安全確保策がままにならず、フランスより大統領が実利を重視した危険回避策と炉の廃閉を進言され技術者を送りこむと謂う異例の他国からの良心的危機援助と警告が発せられている。片や米国海軍を中心としたて、敗残処理までやって頂いていると謂う、ほんとうにひとりの人間として謝して余りある恩寵を賜り、海外からの義捐金もたくさん頂いていることに感謝に堪えない。然し霞が先の官庁には危機感もかんじられないし、相変わらず横柄な対応と、政治家に至っては、この危機に乗じて覇権をとろうとしているのか、とにかく論外の対応が為されている。僕は東京を見損なった。はっきり謂うと東京の民間人は別にしても、政治家、官僚、役人、はたや芸人まで入交り、当事者意識や災禍における粛清とした心、対外的に失礼のない配慮など一切認められず、他国にまで被害を起こしかねない事態が進行しつつある。まだ、序の口でもっと酷いことが発生しかねない状況が現在進行形で進んでいる。はっきり謂わせてもらうと、東京の人は驕り昂りが強く、デリカシーに欠けるわりに、知識や学問、教養も認められない。恥ずかしい話だ。民間企業でもそういう高飛車な態度に何度でくわしたか分からない。もともと坂東の田舎もんが、家康が江戸城に移る時、京や大坂の食品生産技術と開拓技術者、建設技術者、宮大工などひきつれて発展した400年ぼっちの歴史、近世の地だが、役人思想が浸透し木で鼻をくくったような人を見下す風習がある。都銀とか内閣府、警察関係などその代表で未だに盥回しの応対を為している堕落した地である。旧約聖書のソドムの市、ゴモラの町を思い出す。いくら首都とはいえマナーが悪く、威張りたがる。自分たちの後進性に気付かあきませんわ。どうしようもない汚いところだ。その点関西は、大阪、京都、奈良と謂う長い歴史に育まれた奥深い思慮があり、谷崎も関西で亡くなったし、志賀直哉も一時奈良に住んでいた。文化人は超一流、詩人の三好達治、作家の川端康成司馬亮太郎と国文学の折口信夫、歌人の与謝野晶子前川佐美雄などの一流どころが揃う。学問では湯川秀樹数学者の岡潔がおり、これらの人々は世界の頂点に立った人たちだ。実業家の松下幸之助もそうだな。そしてこれらの人に共通するのは志賀は別にして、謙虚である意味目立たなかったが、海外から続々と人が集まってきている。芸人もTのようなえらそうなことは謂わない。てめいなに謂ってんだ。海外でクラプリとったとは謂え、勝新太朗の足元にも及ばない漫才崩れで偉そうなことを謂うな。

まあ、この際、陛下も御体調からして水のよい京都御所に御帰りになられるのも一案だ。皇太子殿下のお子様も水の都、京で同志社でもいかれることもできる。そしておちつかれたら学習院に御戻りになることも一案だな。雅子さまの御体調にも雑な都会より歴史の奥深い京都にこられ、京都大学で特別講義をして頂いたらさらに楽しくおおらかな日々をお送りになれるかもしれない。たまに奈良に御足をお運びになったりして皇紀2700,年、長き古に思いをはせられれば雅子さまの御体調に良いかも知れません。それと美智子皇太后は歴史に残る歌人、京都や奈良の山河に浸りつつお歌もさらに磨きがかかるというもの。まあ、一案ですが、このまま原子炉が不安定な状況が続くとほんとうに大変なことになりかねない。話は逸れたが本等に日本人であることに嫌気がさしていたが、こんな恥まで世界に晒すとは。まあ、今の霞が先のお役人や政治家と称する、世界に通用しない自営業の面々、小澤征爾が謂えばまだわかるが元漫才師のなれのはてのTなんぞ、すっこんどれ。

 

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ミッドウエイ海戦に見る戦略的発想11

2011/04/07 14:46

 

Ⅴ太平洋戦争末期、昭和天皇から海軍のあるトップに「海軍にもう艦はないのか。」と御下問され、聞かれたトップは畏怖の念に答えることができなったと謂う。今風に謂えば現在の状況は「日本にもう人はいないのか。」と御下問されるに等しい。海軍には確かにもう艦はなかった。然し、山本五十六は現場慰問の時、暗号をよまれ戦地で敵機の襲来に散華していかれたが、その後に世代に小沢治三郎、井上成美、米内光政等の俊英がおり、終戦工作を命をはって成し遂げる。また、米内は終戦工作に身も心も消耗し尽くし戦後、間もなく琴切れる。しかし、歴戦の雄小沢も海軍切っての知性、井上も、戦後は一切口を閉ざし、不遇も耐えつつ黙して死んでいった。また、神風特攻隊の発案者大西瀧治郎は終戦の日「特攻隊の英霊に申す。善く闘いたり。深謝する。われ死を以て旧部下とその遺族に謝す。」

との遺書をしたため、腹真一文字にかき切った。皆、それぞれの形で責任を採っていかれている。軍人と謂うと何かと悪いイメージを連想してしまうが、実際はやることは上司も部下も命がけであり、生はんかな気持ちなど微塵もなく、保身もなかった。また、闘うということの本質がそうなので、国が不幸にして戦争になった時、職業軍人に関しては死を覚悟せねばならなかった。あの終戦から78年が経っただろうか。日本も二点、三点さまざまなことがあった。然し、この十五年はちょっと政治家や官僚は酷かったと思う。なにでもありのやりたい放題、私利私欲と保身に多くの民間人が苦しみ黙して死んでいっただろう。だから、今回のことがなかっとして「日本は亡ぶ」と思っていた。考えられないことが続出し、知識のない官僚が責任回避の法令や規則を作り、無茶苦茶やってきたからだ。

また、政治家も芸能人崩れのテレビ派がはばを効かし、この場に及んでまだパフォーマンスをやっているのだからやり切れない。

Ⅶ海外もよく支援してくださったが、この期に及んで、まだドタバタ喜劇をやっている。それも当然で本来機能すべき、なにとか安全協会とかなんとか学術検査協会とかあるにはあるが、役人の天下り先であり、実質的に稼働などしていないに等しい。それと常識的なことが省庁の責任回避を理由にした膨大な法令があるため、官僚も解らないのだ。例えば、被災地に関西の水道水を一トン送りたいと思ったとして、聞いてみても殺菌もできてペットボトル充填は出来てもやはり飲料水と謂う括りや定款があり、軽軽しくできないのだ。お金が集まっても届いているのか、神戸の震災の時、騙された感じが非常に強く、寄付組織への寄付は御免だ。つまり、コンビニに一萬円寄付してもコンビニ→寄付組織という金のながれだと職員とか、わけの判らん天下り役人に横取りされる可能性がある。路頭で寄付をつのっている人たちも声をからして言っておられるが、「ああ、今日は十万入ったな、5000円ほど寄付にまわそうか。」と謂う例があるかも知れない。一体政府はなにをやっているのだろうか。霞が関の巨大ビルディングの中で密室の会議が行われているが、たいていは天下り先確保や仕事作りの無駄仕事。現場は危険でちかずかないだろうが、もし危険がなかっても現場では足手纏いのお邪魔虫、優れたオペレータ、救助員も指揮なしでこなされていると思う。きわめつけは、米国の黒人兵に敗残処理をさせている。なにて、失礼な国なんだ。普段はある意味敵対関係にある北朝鮮の金成日国家主席からも800万円の義捐金が送られてきている。そうした善意のお金や各国の協力に謝して直ぐ現場の被災者に届いているかと謂うと、分配がどうの、法律がどうの、とお金は滞り、結局自分らでポッポナイナイ、いや冗談じゃなく実際あったしあり得る話ですよ。愚図すぎますよ。漸く放水から窒素充填に変えたけどこれも放射能漏れの危険が高いという。超低温物質の液化窒素充填は何故無理なのだろうか。

 

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ミッドウエイ海戦に見る戦略的発想Ⅹ

2011/04/07 14:41

 

Ⅴ原発の今までの政治家・官僚等の指導者と東京電力の動向を見ていると、まず初期に於いての危機感が低かった。そして、同じオペレーションを現場の作業員に強いて無理をさせてしまうとともに、炉の冷却の効果と比較考量すると、どうも割があわない作戦だったかも知れない。オペレーターの危険を伴いつつ最も原始的な方法だった。また、多くの学者が居るのにも関わらず、代替案が見えてくるのは、フランスから大統領が飛んできて、菅首相との会談を持ち、その内容は明らかにはされていないが、廃炉にする方針と放水よりほかの戦略がひとりの技術者が来られてから変わったということだ。今回の事故は恐らく原爆投下とほぼ同一かそれ以上かも知れない、史上最大の危機と感じいる。一応申して述べておくが、まず政治家よ、パフォーマンスは通じないよ。福島で苺を食べっている写真が多写しにされているが、この後に及んでまだそんな人の不幸につけこんで、いかにもやってます、と謂う虚しい行為は止めることだな。あさましすぎる。それと連合政権と謂うが、谷垣の時点で既に信用が崩壊している。ケチなことをやっている場合ではない。

ニユージーランドはクライストチャーチの震災の被災者に被災一週間後、即刻、数百万の援助を決定し国民を安心させている。日本は義捐金が1000億以上あるのに、そのゆくえは不如意である。

Ⅵそれとこの機会に震災の復興と直接は結びつかないが、従前の悪癖である天下りと政党助成金の給付を廃止、公務員関係の自粛等、せめて世界水準のモラルを敷くべきであり、民間に対する無駄な指導や国家の家族への介入も一切やめるべきである。復興にうまくいって最低十年、このままの不作為な政策や戦略だと国家は崩壊するであろう。生き伸びても米国のひとつの州か付属国家となる可能性が高いと思う。理由は官僚の能力低下と政治家の鬼畜以下の行為をみれば解る。かつての自民党の田中角栄、大平正芳、福田赳夫クラスの大物政治家はいない。田中は金脈で責められたが、その抜群の政治的スキルにより大変な実績を残している。小事に拘らず、ドラステッイクな大技で国家に貢献され、しかも傲慢なところや臭いパフォマンスなど微塵もなく、民と実直に交わり、中国の国家主席の心を開かせたスケールの大きな政治家であった。大平は就任中亡くなられるという不幸なことがあったが、何せ頭脳の切れ味と人を纏める力が断トツで若い時から、その才は先人の認めることとなり、重職を何無くこなしている。歴代首相のなかで一見して口は重いが頭の回転の速さに右にでるものはなく、当意即妙の最善の答えをだしている。福田はこれらのグループと派閥争いがあったが、決して自己の保身など微塵も感じられず、国家のむつかしい局面でのシャープな決断力、そして中国古典・典籍の知識も豊富でしかも経済に右にでるものはない。田中、大平と比して人の牽引力はやや劣るが、その変わり経済政策、国家の難問解決や外交に素晴らしい能力を発揮。歴代首相のなかで昭和天皇の信任がもっとも厚く陛下は福田総理にだけは「福田、福田」と呼び捨てに福田首相もそれに相応しい品性と人徳、識見の優れ、大局観を見る目は歴代首相のなかでも抜群の才格を持っていた。

 

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ミッドウエイ海戦に見る戦略的発想Ⅸ

2011/04/07 14:35

 

⑪敵の攻撃は残る飛竜に集中し、ついに被弾してしまう。最後まで獅子奮迅の粘りをみせ敵に一矢報いることはできたが、三空母の大破の衝撃は戦力のバランスを大きく消耗していき、最後の一隻となり、孤軍奮闘したものの命脈は尽きた。山口少将の指令をうけ艦長が「総員退去」を命じる。山口少将は手身近に訓示を述べた後、飛竜艦長加来止男とともに沈みゆく艦に残り「月でもみながら大いに語ろうか。」と謂ってタラップを登って行ったと謂われる。名将として最後まで応戦し孤立無援になりながら、矢尽き弓折れるまで闘い自己の名誉や戦果などに拘らず静謐にして壮絶な死を遂げる。米軍からも敵ながら見事な闘い振りは語り草に成ったという。智ありて勇ある真の「もののふ」であった。そして、この第一航空艦隊の主力空母四隻の沈没と敗退は、太平洋戦争の形勢を一挙に逆転され、山本五十六が構想していた奇襲攻撃、短期決戦、敵の兵力壊滅、早期和平の図式が崩れていき、戦闘はこの後も泥沼になりつつジリ貧を余儀なくされていった。開戦わずか半年の出来事であった。この後南雲中将は脱出したが、死地を探す如く激戦地を転々とし、戦果も挙あげた。そして最期、サイパンで玉砕する。その間、本土へ可也の爆撃機の飛来を阻止したという見方もある。

⑫今回の震災・津波による被害、そして原子力発電の事故と戦争は別次元のものであり、被災より間髪を入れず、援助に手を差し伸べてくれた米国との戦闘を振り返ることの失礼をお許し頂きたい。然し、戦争に例えると今回の我が国の「戦略」が、このミッドウエイ大戦との共通点があることを賢明な読者はお気づきだろう。

Ⅰまず、最初から述べている通り、被災者の保護と原発の事故防止は別問題であり、同時にはできないこと。

Ⅱ初期に於いてオバマ大統領や米軍の援助の声かかりを断ったこと。それは、ある種の驕りと油断があったことは否めない。

Ⅲ首相の提案を谷垣氏が断った点。山口少将の発光信号無視と似ているところもあるが谷垣氏の次元で見ることは南雲中将もうかばれまい。僕はこの谷垣拒絶がどんな言訳を申し述べてもありようのない政党政治堕落の極致であり、現在、この国難は別として、我々が苦しんできた理由が漸く分った。これは人の道に反するあり様だ。大変な額の政党助成金を頂戴しているとか、そういう事も外しても世界の恥であることはには違いない。係る卑怯者は流石に海軍、陸軍含めていなかった。想像を絶する愚の骨頂であろう。

Ⅳただ、ミッドウエイ海戦の敗北と今回の原発事故の初動において、日本特有の戦略思想が見出されるかと思ったが、逆に別の事が浮んできた。つまり、この連合艦隊の上層部や将校は、自らの保身にはしることなく、現場で一兵卒ととも闘ったということだ。それと、人間の奥底と謂うか、確かに戦争は悪だし軍人も為している行為はよくない。然し、当時の限界状況の中で、海軍の俊英たちは最後まで戦争に反対しつつ、無理を承知で自己の職責を全うし、またある意味人間の尊厳を考慮して自己の利害、損得などもっての他、ただ国家の存続を最優先に考え、潔い行動と責任をとられている点で、現在の官僚や政治家と全く人間としての実存と自己犠牲等、格識そのものに大きな開きがあると謂うことだ。

 

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ミッドウエイ海戦に見る戦略的発想Ⅷ

2011/04/06 21:09

 

⑩漸く魚雷装填の作業が終わった頃合いだった。突然赤城艦上の見張所から切り裂くような声が発せられた。「敵雷撃機数十機、右三十度こちらにむかってくる!!!

続いて「敵雷撃機数十機、右四十度、こちらにむかってくる!!!」その瞬間零戦は反転して迎撃にでる。そして敵機を撃墜していった。敵艦「ホーネット」を発艦した雷撃機はほとんど撃墜された。ところがエンタープラズ発艦機が第一機動部隊を発見、折しもヨークタウンの雷撃部隊と二方向より攻撃されることなる。度重なる迎撃にも関わらず獅子奮迅の活躍をした零戦部隊だが、守勢だけでは闘いは勝てない。最初の攻撃目標は蒼龍であった。

一瞬の隙ができたのだろう、蒼竜に数機が襲いかかるなか、後続機の爆弾が蒼竜に命中わすか七分の一瞬であったという。艦隊を組んでいる赤城、加賀、蒼竜と3隻が被弾してしまう。そして形勢を決定的にしたのは各艦とも第二次攻撃隊が甲板で待機しており、それらの飛行機に装填された魚雷や爆弾に誘爆を引き起こし、甲板は火の海となっていた。赤城では南雲総司令官自ら、舵をとり魚雷回避の蛇行で走行している。次々と日本の空母が被弾するなか、先頭を走行していた山口少将率いる飛龍は他の三艦と距離があったので、被弾は免れた。懸命の蛇行走行により敵の爆弾が水柱をあげる。第二次攻撃隊の発艦が早かったのか、第二次攻撃隊から「敵空母を攻撃、二本命中を確認」の報せが入った。ヨークタウンだった。然し、被弾した三空母への攻撃は続きついに三艦は炎上し大破していた。

 

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